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「棕櫚shuro」第三号

880円

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マルカフェ文藝部「棕櫚shuro」第三号。 「棕櫚shuro」は小説、漫画、アートの総合文芸誌です。 <書籍情報> 2014年7月24日発行 A5版 98ページ 表紙絵 : なかの真実 企画・編集 : 中川マルカ <掲載作品> <小説>   「イシカリ」 石川友助 → 2014年企画作品「おすし『サーモン』」からのスピンオフ。鮭のかえらない川に途方に暮れる熊タケ、熊イチのその後を壮大なスケールで描い ています。創世記にも通ずる感動の物語。今号装画の「コップの中のイシカリ」は、本作より想起された作品。  「私立探偵富頭冴シリーズ第一弾『私立探偵富頭冴、登場』」 カフェラテ → 言葉の魔力で魅せてくれるカフェラテ氏の最新作。一人目、二人目、三人目…初の推理小説「私立探偵富頭冴シリーズ」、いよいよそのベールを脱ぎます。とむがしら・さえる!事件を解決できるのだろうか!  「消失」 猿楽徹 → 猿楽徹、初登場。漠然とした光に向かう若者たちの浮遊感に満ちた物語。昼夜逆転した渋谷を舞台に俺と佐々木のかわいたやりとりが都会的な雰囲気に仕上がっています。巷を震撼させる「ドラッグ」を題材にした、注目の処女作です。  「Boy Lights Fire」 鈴木清涜 → 酒鬼薔薇聖斗をモデルにした「異常事件」シリーズ。純粋すぎる想いは熱を帯び、いつか破裂する。少年の心の奥から打ち上げられたボイジャー一号は果た して何処に向かっていくのだろうか。デビッド・リンチの絵画作品タイトルを題目に冠し「書くことへの挑戦」、と明言した作者の心意気が伺える意欲作。  「満月の夜に、船は出ない」 中川マルカ → 何も起こらない、起こさない。大切な人はすぐそばに居る。距離を縮めるためには何が必要なのだろう。さりげなく、ボーイズラブ。な、中川マルカ初めての恋愛小説。  「相与田郷ノート(2)『岸辺 香織』」 なかぎりせいじ → 自由律の会アぽろん代表、なかぎりせいじの紡ぐ、人気のフィールドワークシリーズ「相与田郷ノート」第二弾。きつねの嫁入りにつづく本作は、「鬼」。 転生を繰り返す鬼と女の、官能的な物語。こぼれゆく砂を掴むようにさらさらと流れる時間と想いをぬくもりのある筆で描いています。  「リコレクション C a n e N e r o」 も り せ い ち る → 「リコレクション」三部作。再び、ナポリの風から。人が記憶をつくるのか、記憶が人をつくるのか…記憶が複製され、流布され、共有財産としてはびこる世 界。記憶補完装置リコレクションの力を借りた時、あなたも誰かの記憶を欲しいと願うだろうか。記憶ビジネスを煽る、黒い犬との対峙にシステムの綻びを発 見?!「Gatto Bianco」に続く、待望の第二作目。 <コラム> 「マルカフェ文藝部」 中川マルカ →マルカフェ文藝部の成り立ちと、これまでの作品紹介を含めた活動紹介。 <アート> ●キリハリエ   「長月」「神無月」「霜月」「師走」 Emi ●グラフィック   「魚町サンロード商店街」 オカザキトモノリ ●漫画   「Camino a la Rinconada/リンコナーダへの道」 津川智宏 ●歌詞   「ハイライト」 ナマハゲ ●イラスト    「おすし」「コップの中のイシカリ(表紙)」 なかの真実  「20140407」 hunton  「霞ヶ浦」 カフェラテ

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